ニューカレドニア
2003 11/6 〜 11/10
11/6(土)
憧れの南太平洋“ニューカレドニア”へフライト
11:30am エア・カラン航空にて、南半球まで8時間のフライト
機内は以外にもフランスからのトランスファでニューカレドニアまでのフランス人で
満席。日本と時差が2時間、夜中10時過ぎにヌーメアへアライブ。
降り立つと爽やかな風が吹いていて涼しい・・・ニューカレドニアの貿易風だと後でわかった。
空港からバスでホテルまで時間はすでに日付が変わって1:00am過ぎていた。
11/7(月)
早速のダイビング、7:10amピックアップと言うことで、朝食をゆっくりとることもできず機内からのビスケットにジュースですませて、器材も準備OKで待ってるところへ“アリゼ”のスタッフからTEL、「季節風が強いので今日のダイビング中止」の連絡
アララ・・・
スケジュール変更で、“マルシェ”と呼ばれてるヌメア朝市
ホテル近くからルートバスでヌメア市内へ、日曜日なので地元の人たちで賑わってる。
新鮮な野菜に南国のフルーツに色鮮やかな花々、とれたての魚介類が積まれて活気にあふれてる。
地元の音楽の演奏も
カフェテリアで朝食(?)をとってる人たち、私たちもとりあえずは美味しいと聞いていた“ネム”ベトナム風春巻きを揚げたものを買って食べると、美味しい!
お土産売り場もあり、ストリートミュージシャンも楽しんでる。
ひと廻りして焼きたてのパンとオレンジジュースを持ってモーゼル湾沿いで朝食?
朝市を後にしてサン・ジョセフ大聖堂まで散歩、
ここニューカレドニアは日曜日はすべてがお休みになるのでヌメアの街はほとんどがシャッタを下ろしたゴーストタウンになってる。大聖堂へ上がると眼下にさっきまで居た、朝市の青い六角屋根・青い海・ヨットハーバーなど、思わず“き・れ・い・!”
市民の憩いの“ココティエ広場”へ、美しい公園で音楽堂・噴水など周りにはやしの木が取り囲んで、12月からは真っ赤な花をつける“フランボワイヤン”で赤く染まるそうです。
周囲のお土産店や免税店、カフェにレストランもお休みで閑散としてるのでバスでホテルへ戻る。夕方アンスバタービーチからパームビーチショッピングセンターへその中にダイビングショップ“アリゼ”へ寄るがあいにくクローズ、
ビーチではのんびり日光浴を楽しむ人たちや、ウインドサーフィンに興じる人で賑やか。
オープンカフェでアイスクリームを注文するが、言葉が通じなくてフランス人が美味しそうに食べてるソフトクリームにチョコのトッピング風のデザートは断念・・・
近くのスーパーへ寄ってビールなど買いこんでホテルへ戻り、天気が少しわるいなーと思いベランダに出ると、空に虹が!
遠くの木立から壮大な虹が空一面にかかっている。
“うわぁ〜〜〜〜!”と歓声とともにヒデコサンとスケールのデカイ自然に遭遇。
季節風も最高潮で台風並みの風が吹きつけるなか、ホテル前のシーフードレストランへディナ。
11/8(月)
目覚めて、気になる季節風は・・・・
ダイビングが心配だが風も少しおさまりいいお天気になり、今日こそは海への意気込みで軽い朝食をとり、器材をセットしてフロントでアリゼの車を待つ。
7:10am インストラクターの加藤さんから “ダイビング行きましょう!”
早速車に乗り込みヌメアの朝の街の風景を楽しみながらモーゼ湾のヨットハーバーへ、
キラキラした太陽にエメラルドグリーンの海と真っ白いヨット、
1年ぶりのダイビングに期待イッパイ。器材をセッティングしてダイビングボートに乗り込みポイントへ
まだまだ風があるのでボートが木の葉のように揺れて、波間を20分くらいで水上コテージのある島で2人ピックアップし、私たち合わせて8人とスタッフ3人
5分くらいで“テパパ”ポイントへ
ボートからの青いコバルトブルーの海だが、中へ入ると透明度が悪い・・・・
魚影が濃くギンガメアジの群れ・砂地ではヤッコエイがかわいいオドリカクレエビが2匹元気な姿を見せてくれて40分くらいの水中散歩。
ボートに上がって少し移動して休憩を入れて2本目“セシュ・クロワッサン”砂地で浅く太陽光も入り明るくて透明度は1本目よりまし。ロクセンフエダイの群れ・ユメイロモドキの群れ・群れ・じゅうたんを敷き詰めたように群れてる。
寒くて2本終わってボートの上で震えるくらいの寒さ、ココはニューカレドニア??、バンバン揺れるボートでモーゼル湾へ戻ると
灼熱の太陽が照り付けて桟橋が暖かい。ボートからのモーゼ湾
ホテルへ戻るとプールへ飛び込み塩抜き?シャワーをすませるとすでに2時まわってるランチのはずだが、ニューカレドニアではランチは2時までディナの7時まではレストランは休み・・・・
シトロン湾ビーチ沿いにブラブラとレモンビーチへ
ショッピングをしてアイスクリームに再度挑戦、悪戦苦闘(?)少しの英語と身振りでソフトクリームにストロベリートッピングの豪華版、メチャウマ!
そうしてるとビーチからの素晴らしいサンセット、水平線に静かにしずむ太陽が美しい
ようやくディナへ、“3Brasseurs”地ビールレストランでこの地の黒ビールと赤ビールを注文、赤ビールは濃くて風味があり、黒はサッパリ感。料理もボリュームあり特にシチューは美味しかった。
夜遅くなると賑わうレストラン街を通り抜け、特有の貿易風が寒いくらいのレモン湾ビーチを後にしてホテルへ。
11/9(火)
朝起きてベランダに出ると風が止んでる。
7:10amピップアップ、モーゼ湾まで美しい街とビーチと早朝のヌメアの人々を眺めながら10分ほどでヨットハーバーへ着くと、太陽はキラキラ海は少し波があるがダイビングを期待できそうでボートに乗り込む。
ダイビングボートでは高松からの新婚さんと6年ぶりのダイビングの女性2人とその友達2人が体験ダイビング、あと新婚さんの体験ダイビングとスタッフ3人の総勢14人でにぎやか。
環礁まで4,50分、港を出るとさすがに波がありそのうえをボートではしるからダイビング初めての体験の人には絶叫マシーン並みのダイビングボートでしょうか・・・
ポイントに着くと船酔いでグッタリの人も・・・・
“トーホー”ポイントでマグロ漁船を沈めたポイント。
操縦室を潜り抜ける
透明度がよくないので大きくない沈潜だが全形を見ることもできなかったが、船室を通り抜けたり、少しづつ珊瑚が根付いてる周りにスズメダイなどもいる。
沈潜近くの珊瑚ではスカシテングダイが群れてるが、ギョ!スカシテングダイ!とビックリするくらい大きい。
ボートに上がって2本目の間に体験ダイビング。 私たちは船から眺めてるが、船からの海はコバルトブルーで本当に美しいのだが・・・
2本目“タブー”ポイント
真っ白い砂地の浅めのポイント、その砂地から無数のガーデンイールが顔を出してゆらゆらキョロキョロしてるが私たちがそろりとすぐ近くに近づいてもなかなか隠れない、
図太い神経なのかダイバーを笑ってるのか?
その近くにカメが砂の中のものを食べてるのか、私たちを気にしながらも逃げようとはしなかったが泳いでいってしまった。
最後のダイビングなのでのんびりカラフルな魚たちのウオッチングを楽しむ。
水中遊泳を楽しむ私たち、トシオチャン・ヒデコサン・わたし
ヌメア灯台
ボートに上がってすぐに港へ戻るが、帰りのボートは来たときよりスピードアップしてて絶叫マシーンボートの船上では女の子たちのキャー!ギャァ〜〜〜!でボルテージもあがりっぱなし。
40分くらいでモーゼ湾に着くとキラキラの太陽が照り付けて暖かい日焼けなど気にもせず冷えた身体で日光浴をして、いっしょだったみんなと話しながら器材を片付け2日間のダイビングも終わり、ホテルに戻ると疲れも手伝って寝てしまう
6:00pm、パームビーチのアリゼのショップでログつけ。アンスバタービーチでは季節風の風に乗って滑走するウインドサーフィンとビーチ横ではおじさんたちが日本でゲートボールのようなゲームに興じてる。
ジョギング、ウオーキングを楽しんでるカップルなどアクティビティを満喫してるビーチを散歩してるとサンセット、1日の終わりを彩るように、染まりゆく海と空がゆっくり私たちをつつんでいく。
大阪を離れてまだ何日も経っていないのに、いつの間にかココロは潮騒に満たしてる。
アリゼでログ付けして、Tシャツを買い、ナゼかサイバーショットで盛り上がり
加藤さん アリゼ3日目だとか・・
スタッフと“はいチーズ、加藤さんたちに2日間のダイビングのお礼とお別れをした。
加藤さんのお勧めでベトナム料理へ温かい麺と生春巻きなど大阪でもポピュラーなものでホッ!とする美味しさ。
ホテルに戻ると初めての「カジノ」へ。
サービス券を握りしめての初めてにしてはセコ〜〜イ“カジノデビュー”
チップ5枚でルーレットに興じる(?)が7回であっさり「ジ・エンド!」
この日は平日だったが、週末ともなると深夜まで賑わう社交場でしょうか。
11/10
もう最終日。
ほとんど風もやんで快晴のお天気で上り調子でよくなってる天気に少し複雑・・・・
ホテルの部屋からの風景、どこまでも美しい
“プチトレイン”で島内観光
ホテル前で待ってると、青い3連結のおもちゃの国から抜け出してきたようかわいいまさにプチトレイン!
運転手さんにチケットを渡して乗り込んで、チリンチリン・・・カンカン出発! ビーチサイドの道路をスロースピードで走る、車はビュンビュン走る横をのんびりブーブー、チンチン・・みんなが手を振ってくれて“おとぎの国”へ走るかのよう
車内のアナウンスは日本語、フランス語、英語のインフォメーションで観光案内も楽しめる。右側、左側を眺めながらニューカレドニアの歴史まで分かりそう
ヌメアを通り過ぎて、眺望の素晴らしいFOLの丘でしばらく停車してヌメアの街からモーで湾を一望。そこから“自然公園”へ山をガタガタ登っていくので“大丈夫?”なんて、心配もしながら小高い自然公園に到着。濃い緑の葉をたたえたフランボワンの木に少しづつ真っ赤な花が咲いてる横を歩き植物園へ行くと、たくさんの鳥類がいる、
ココの国鳥“ガグー”、現地では「幸福を呼ぶ鳥」に会うことはできなかったが、放し飼いにしてる孔雀が木立の下で鳴いてたり、初めて見る真っ白い孔雀は近くへ近寄ってもビックリしないほど人になれてる。
1時間ほど散策した後、
フランボワンんの真っ赤な花が少し咲き始めてる 親切な受付のおじさん
再びプチトレインに乗り込み、下り坂を来る時よりスピードアップでヌメアの街から
ホテル終点
部屋に戻って少し休んで、ルートバスでヌメアでショッピング、
ココティ広場でテイクアウトのピザを食べながら、周りではベンチでおしゃべりにふけるメラネシアンのおばさんたち、学生たちの楽しそうな笑い声、
フランス人のかわいい女の子などメラネシアン文化とフランス文化が融合した
南半球の小さな島、あと1ヶ月もすればココティ広場のフランボワンの真っ赤な花が人々を楽しませてくれるのでしょう・・・
ヌメアを満喫してホテルへ戻り、荷物をパッキングして10:30pmフロント集合して、チェックアウトもすませてバスに乗り込み空港へ、
1:30am、関空へ向かってフライト
6日間のニューカレドニア旅行も終わりました。